境内のご案内
創建以来、千有余年の長きにわたり皇室をはじめ公家、武家、商人ら多くのひとびとの篤い崇敬をうけてきた当宮には、数多くの宝物が奉納され、今に伝えられています。 なかでも、「北野天神縁起絵巻 承久本」は根本縁起といわれ、絵巻物の中では特に優れた作品として、また貴重な歴史財産として国宝に指定されています。ほかにも古文書、書画、刀剣、蒔絵や金工、茶道具といった美術的にも価値の高い工芸品を多数所蔵しています。ご参拝とあわせ、ぜひ当宮が誇る貴重な文化遺産をご鑑賞ください。
北野天満宮の宝物殿は昭和3年(1928)、千二十五年半萬燈祭に際し、それまで御本殿の内部に収められていた様々な御神宝をのちの世まで守り伝えると同時に、多くの皆さまにご覧いただけるようにしたいという願いのもと建てられました。格天井に、当時としては最先端のシャンデリアを供えた和洋折衷様式の堂々たる建物です。指物師により作られた展示ケースも歴史的に大変価値のあるものといえます。
青もみじ公開とともに4月8日(土)より開幕するこの度の宝物殿特別公開では、天神さまへのお供えものである特殊神饌とそのためのお道具の世界を一挙公開いたします。
4月8日(土)〜6月25日(日)
9時〜16時(最終受付15時45分)
大人1,000円 中高生500円 小人・修学旅行生250円 ※未就学児童無料
重要文化財 太刀鬼切丸 別名髭切
平安時代
神饌図録ー青柏祭
明治‐大正時代
神饌図録ー梅花祭
明治‐大正時代
宝物殿では、当宮の宝物関連記念品をお求めいただけます。
またこれらの記念品はECサイト「北野天満宮記念品頒布処」でもお求め頂けます。
匂香
各1,500円
ポストカード
大200円 小150円
コースター
各1,000円
香包
1,500円
クリアファイル
各600円
マスクケース
各600円
開門時間
6時〜17時