境内のご案内
創建以来、千有余年の長きにわたり皇室をはじめ公家、武家、商人ら多くのひとびとの篤い崇敬をうけてきた当宮には、数多くの宝物が奉納され、今に伝えられています。 なかでも、「北野天神縁起絵巻 承久本」は根本縁起といわれ、絵巻物の中では特に優れた作品として、また貴重な歴史財産として国宝に指定されています。ほかにも古文書、書画、刀剣、蒔絵や金工、茶道具といった美術的にも価値の高い工芸品を多数所蔵しています。ご参拝とあわせ、ぜひ当宮が誇る貴重な文化遺産をご鑑賞ください。
北野天満宮の宝物殿は昭和3年(1928)、千二十五年半萬燈祭に際し、それまで御本殿の内部に収められていた様々な御神宝をのちの世まで守り伝えると同時に、多くの皆さまにご覧いただけるようにしたいという願いのもと建てられました。格天井に、当時としては最先端のシャンデリアを供えた和洋折衷様式の堂々たる建物です。指物師により作られた展示ケースも歴史的に大変価値のあるものといえます。
天正15年(1587年)10月に豊臣秀吉が北野天満宮にて開催した「北野大茶湯」や昭和11年に350年を記念して実施された大茶湯等の当時の様子や実施内容等を知ることのできる企画展示を実施。北野天満宮で培われた茶の湯文化ゆかりのお茶道具を一挙公開いたします。
【会期】令和7年10月11日(土)〜10月13日(月・祝)
【時間】9:00~16:00 (最終受付 15:45)
【拝観料】大人 1,000円、中高生 500円、小学生・修学旅行生 250円
茶碗 初代清水六兵衛
明治時代
水指 輪花 仁清作
江戸時代
鍍金釣瓶花入 土橋嘉兵衛寄進
昭和時代
宝物殿では、当宮の宝物関連記念品をお求めいただけます。
またこれらの記念品はECサイト「北野天満宮記念品頒布処」でもお求め頂けます。
匂香
1,500円
ポストカード
大200円 小150円
手ぬぐい-刀剣-
1,000円
刀剣しおり
1,800円
レターオープナー 平安京の天門ver.
2,000円
マスクケース
600円
開門時間
7時〜17時