お知らせ

令和7年2月2日(日)節分祭 北野追儺式

◇日 時 2月2日(日) *本年の節分祭は2月2日(日)に執り行います。

     午前10時 節分祭斎行  於 御本殿 

     午後1時   北野追儺狂言 引き続き 日本舞踊 豆まき 於 神楽殿 

 

立春の前日である節分の日は、古くから旧年の終りの日とされ、この日行われる「追儺」「鬼やらい」の儀式は、向う一年の災厄を祓い、病を除く祈りをこめた重要な年中行事である。

この「鬼やらい」において追われた鬼が逃げこむ場所は、「乾の隅」西北の隅であり、ここは昔から神様や尊い貴人の場所であると共に、悪鬼の住みやすい魔所ともされ、現代でも常に不浄を避け、手厚くお祀りをせねばならない大切な場所とされている。

当宮は、天暦元年(947)、京都の「乾の隅」天門の守神として、皇城鎮護の願いをこめて建立され以来、災難除・厄除の社として、朝廷をはじめ都に住む人々の篤い信仰を集めて来た。

そして今なお京都では節分の日に「四方詣り」と称して節分ゆかりの四社寺を参詣する習慣が続いており、当宮は、その四方詣りの最後を担う最も重要なお社として信仰されている。

当日は、午前10時御本殿にて節分祭が斎行され、社頭では終日災難厄除けの御札・御守及び銀幣が特別授与される。

また午後1時より神楽殿において、当宮の摂社福部社(ふくべしゃ)の御祭神である福の神が鬼を払う。

「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」が茂山千五郎社中により奉納上演され、続いて上七軒歌舞会の芸妓・舞妓による日本舞踊、そして、茂山千五郎社中・上七軒歌舞会による節分の豆まきが執り行われる。

《特別授与品》

初穂料  災難除の御札 1体 350円 ・ 銀幣(御札と御守と御幣のセット)1体900円

災難除の御守 1体 350円 ・ 福豆 1袋 200円 図柄三種類 当たりつき

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開門時間

7時〜17時

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