» 北野天満宮七不思議 | 北野天満宮 【公式サイト】 KITANO TENMANGU (きたのてんまんぐう)

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    〒602-8386
    京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
    TEL:075-461-0005
    FAX:075-461-6556

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北野天満宮七不思議

北野天満宮には昔から伝わる七不思議の史蹟があります。 この七不思議とは、霊異的あるいは不可解な現象や奇跡の起きる事物をいうのではなく、神秘的で信仰の対象となっている箇所のことです。

  • 影向松

    表参道の大鳥居(一ノ鳥居)をくぐってすぐ右手に、石の玉垣をめぐらせた一本の松がある。

    毎年三冬(初冬より晩冬まで)の間に初雪が降ると、天神さまが降臨され雪見の歌を詠まれるという伝説があり、その時は硯・筆・墨をとりそろえてお供えし初雪祭を行う。 菅原道真公は天台座主尊意より仏舎利を伝播し、常に襟に掛けて護持されていたが 初雪の降った日にこの掛舎利が大宰府より飛来してこの枝にかかったと伝えられ、以後この松を影向松と呼ぶようになった。

    筋違いの本殿

    楼門(南門)をくぐった正面には地主神社があり、菅公を祀る本殿はやや西よりに位置している。

    この神社は北野天満宮御鎮座以前の承和三年(836)に祭られており、天暦元年(947)六月九日天満宮創祀の際、地主神社の正面を避けて建てられたためである。

    星欠けの三光門

    御本殿前の中門は、日・月・星の彫刻があるために三光門と呼ばれるが、一説にこの彫刻は、日と月と三日月はあるが星はないといわれる。

    これは平安京造営当初の大内裏が千本丸太町にあったため、旧大極殿が天満宮の南方位に位置し、帝が当宮を遥拝(離れた所から神様を拝むこと)される際に、この三光門の真上に北極星が瞬いていたので星は刻まれていないのだと伝えられる。

    大黒天の燈篭

    三光門の少し東南に、安政二年(1855)十月、河原町正面にあった「大黒屋」を中心とする質商組合によって奉献された石燈籠がある。

    台座には大黒様の像が刻まれており、この大黒様の口(または頬とも云われる)に小石をのせて落ちなければ、その小石を財布に入れて祈るとお金に困らないといわれる。

    唯一の立ち牛

    菅原道真公(天神様)は、承和十二年(845)六月二十五日の御誕生であるが、この年は「丑歳」に当り、且つ菅公の伝説には牛にまつわる話が数多く存在するとともに牛にまつわる縁起が多く伝えられ、牛は天神様の神使(お使い)となっている。

    中でも延喜三年(903九州)大宰府で御生涯を閉じられた菅公の御遺骸をお運びする途中、車を引く牛が座り込んで動かなくなったため、近習達が已む無くその付近の寺院、安楽時に埋葬したのだが、この故事により境内各所にある神牛の像は臥牛(横たわった牛)の姿となっている。 ところが、拝殿欄間の彫刻には、当宮では珍しく立った牛の姿の神牛が刻まれている。何故一頭だけ立像の牛があるのかは神秘的で今もって謎とされるところである。

    裏の社

    ふつう神社は前拝のみであるが、当宮の本殿は背面にも御后三柱という御神座持つ。

    道真公の御神座と背中合わせの形で北向きに祭られているのは、天穂日命(菅公の祖先神)・菅原清公卿(菅公の祖父)・菅原是善卿(菅公の父)の三柱の神。 明治維新までは上記の影向松に飛来した仏舎利を祭っていたので、この御神座の前にある門を舎利門と呼んだ。 その昔、天満宮の参拝は、この御后三柱も含めて礼拝するのを常とした。

    天狗山

    天満宮の乾方位すなわち境内西北の角には、天狗山と呼ばれる小山がある。

    室町時代の『社頭古絵図』(北野参拝曼荼羅)には、ユーモラスな鳥天狗が描かれている。大昔、この辺りには天狗が出没したのかもしれない。 この場所には往古より牛祠が祭られ、一願成就の祠として信仰を集めたが、現在、この牛祠は南西の角に遷座している。
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